クリエイティブと鼻の穴

コピーライターの袋とじ

2017-01-01から1年間の記事一覧

カキフライと人見知り

好きであるからこそ、ぼくはカキフライへの思いを誰にも打ち明けなかった。カキフライは、大切な心の友であり一途に愛する人であった。

金正恩アイドル化計画

「北朝鮮をイメージアップさせる広告を考えろ!」と泥酔したクリエイティブディレクターのH氏は言った。「これは究極の思考実験や。アウェイなものを、いかにメインストリームにブチ込むか。それが広告のダイナミズムやろ?」。そして悪夢のようなブレストの…

前略 中嶋様 素敵な贈り物をありがとうございます。

中嶋さん、あなたからのお荷物が届いた日、まさかこんなことになるとは思いもよりませんでした──凄絶な顛末をしたためた友人への一通の礼状。その中身をブログで公開いたします。

親父が一番イキってた日

不意に腹立たしい思いが湧き上がってきた。今だから分かるのだけれど、あのとき父は完全に「イキっていた」。ちなみにイキる、というのは主に関西地方で使われる言葉で「意気がって調子に乗る」の意である。

フリーランスを手放しで称賛する

フリーランスは自由だ。働く環境に縛られず、制服もない。通勤地獄に別れをつげ、孤独に親しみタフに生きる。世間からの冷たい仕打ちにも負けやしない。そんなフリーランスの生き方を称賛したいと思う。マジで。

飲む化 〜味覚の仙境〜

2017 シュークリームで知られる「ビアードパパの作りたて工房」とのコラボ飲料「飲むシュークリーム」が発売された。既成概念を覆すシュークリーム味というのも驚きだが、発売元が「お茶づけ海苔」で知られる永谷園というのも面白い。マーケティングによ…

愛のカレー。もしくは、なんで死んでしもうたんや、武彦さん。

カレーが大好きだった故人・武彦さん。葬儀場で鉢合わせした彼の愛人と本妻による「カレー対決」が特設キッチンコロシアムで幕を開ける。生死の境をガチで彷徨った著者・武彦さんが描くドキュメント小説

ねぎらう話

日々アマゾンの荷物などを運ぶのに大変な某運送会社のドライバーさんをねぎらいたいと思った話です。

2017年、クリエイティブのエナジーをチャージする。エロ小説で。

仕事に疲れてうどんぐらいしか食べる気がしないとき、明日への活力をチャージするのに最高の方法を見つけた。それが官能小説を読むという方法である。